[ドリプロ サイエンス専攻] 忍路半島に約1000万年前の海底火山活動の跡を探る

7月16日(木)今年度3回目のドリームプロジェクトが行われ、6つの専攻がそれぞれ活動しました。今回は、サイエンス専攻の内容を紹介します。

本年度、サイエンス専攻は、「小樽の自然を科学する」というテーマのもとで活動しています。
これまでに、研究活動の基調ガイダンスを受けて、「小樽の太古を科学する」として、小樽市忍路の環状列石を訪れました。

今回は2回目のフィールドワークとして、「大昔の小樽で活動した海底火山活動の跡を探る」というテーマで、忍路湾から船に乗って小樽の忍路半島に残されている、約1000万年前の海底火山の噴火口の跡を、船(海側)から眺め、さらにその生々しく残されている噴火口の跡地に上陸して、今から1000万年前の噴火口の様子を調査しました。(写真)

今回の調査によって、忍路のカブト岬の旧噴火口の火道は北東~南西方向に開いており、その裂け目からマグマが上昇してきたことがわかりました。
このことから約1000万年前の忍路地域では大地に北西~南東方向の引っ張りの力が働いて、割れ目ができ、そこをマグマが上昇してきて、海底火山の噴火が起こったのではないかと推定されます。
調査に参加した生徒は、大いなる興味と関心を持って、噴火口での溶岩の上昇してきた様子を調べ、その「すごさ」を体感したようです。

次回は忍路湾の岸(陸側)から、その噴火の痕跡をさらにくわしく調べる予定です!