3月9日から3泊4日で、沖縄へ行ってきました。厳重な感染症対策を施す中での修学旅行です。
●1日目(3月9日)
新千歳空港に集合し、飛行機を乗り継ぎ那覇空港へ到着。
到着時の気温は22℃。まずは真冬の北海道との寒暖差に驚きました。
バスの車窓から見える景色が全て新鮮で、疲れが飛んでいきました。
宿泊先のホテルにはプライベートビーチがあり、東シナ海に沈む夕日を眺めることができました。明日からは、沖縄の様々な顔を体験します。
●2日目(3月10日)
「南国の沖縄」を体験しました。
午前は、美ら海水族館を見学しました。北海道では見ることができない多くの生物に出会うことができました。
午後は宿泊先のリゾートで、マリンスポーツ・文化体験を行いました。ダイビング、シュノーケリング、シーサー作りなど、それぞれの選択に合わせてビーチを思い切り満喫しました。
●3日目(3月11日)
「戦争の沖縄」を体験しました。
午前、沖縄県平和祈念資料館、ひめゆり平和祈念資料館を見学しました。沖縄戦の現実を目と心で体験し、県民の思いを知る時間となりました。
午後は、班ごとに国際通りの散策を行いました。
●4日目(3月12日)
「歴史の沖縄」を体験しました。
朝一番で首里城を見学しました。火災による再建が行われているため、限られた範囲の見学でしたが、琉球の歴史に触れることができました。
その後、飛行機を乗り継ぎ、無事北海道へ戻ってきました。
あっという間の時間でしたが、天候にも恵まれ、誰一人体調を崩すことなく終えることができました。
●学年主任のお話
現地のマリンスポーツの業者に電話で「キャンセルせずに行きます」と伝えたとき、電話口の向こう側から歓声が起こり、涙声で感謝してくれたという話を旅行会社から聞きました。
そのことから旅行会社のみならず航空会社、ホテル、お土産屋さんなど、様々な人たちが、この修学旅行に関わってくれていると再認識するとともに、我々の教育活動もまた様々な人たちを支えていると感じました。
新型コロナ感染防止のために「中止」にすることは簡単ですが、賛否色々ある中で「生徒に対して何ができるか」を考えて実施してよかったと強く考えさせられた修学旅行でした。
●おまけ